つまんでスライド！
指先を使って遊べる木のおもちゃ

「スライドボード・トレイン」は、電車の形をしたノブをスライドさせて遊ぶ木のおもちゃです。

おもて面には町の絵が描かれていて、電車が町の中を走っているようすを想像しながら遊べる楽しいデザイン。うら面はカラフルな「色」があふれるデザインになっています。



1歳頃は指先の練習として、2歳3歳になったら色分けなど考える力も伸ばしてくれます。
工夫次第でいろんな遊び方ができる、長く楽しめるすてきな木のおもちゃです。

1歳は手指を動かし道具を使う練習として

1歳になると、スプーンをにぎって口にはこぼうとしたり、ブロックなどのおもちゃを持って机や床の上にゴシゴシとこすりつけたりと言うような動作がよく見られますよね。

つまんだりつかんだりしながら力加減を学び、手指や腕を動かすことで道具を使った動作ができるようになってくるんです。

遊びながら「書く（描く）」動作を学ぼう

スライドボードは、特に「書く（描く）」という動作につながる手の機能を高めてくれるおもちゃです。



ノブをつまみ、いろんな方向に手を動かすことで自然と指先や手首を柔らかくしてくれますし、腕の運動機能も高めてくれます。

この動作がしっかりとできるようになれば、直線、曲線、波線など、いろんな線がかけるようになります。
文字を書くこと、お絵描きも上手にできるようになります。

まずはつまんで自由に動かすだけ！

ノブをスライドさせるだけの簡単なおもちゃですが、1歳頃だとまだひとりで溝を移動させるのはむずかしいものです。



まずはノブをつまんでガチャガチャと自由に手を動かして遊ぶ動作を十分に楽しませてあげてくださいね。

遊んでいるうちに、だんだんと自分で手指をコントロールしながら、溝に沿って動かせるようになってきます。

少しの「むずかしい」が、やる気と能力を引き出し育ててくれる！

ストーリー性のある「電車と町」という組み合わせは、子どもの想像力を膨らませてくれます。
電車を町から町へ移動させながらごっこ遊びとしても楽しめます。

3歳になると、自分の経験をもとに予測や予想をすることができるようになってきます。



電車を混ぜこぜにして、

「〇〇色のトレインを〇〇色の町に連れて行ってあげよう」

とストーリー性を取り入れながら目標を与えてあげてみてください。

子どもはその場所に電車を動かすにはどうすればいいのか、どこを通っていけばいいのかと考え、試行錯誤します。

最初はむずかしいので、大人も一緒に考えてあげてくださいね。
繰り返し遊ぶうちにパズル感覚でできるようになってきます。

色彩豊かな心を育てよう

スライドボード・トレインは、裏返しても遊べます。
裏には、カラフルな丸の絵と、絵と同じ色の丸いノブがあります。

ボードに描かれた丸がグラデーションになっていて色と色が重なった部分の繊細な色の違いもしっかりと表現されています。
見ているだけでも色彩を感じて心を豊かにしてくれます。

たくさんの色に触れ「色」を見る目を養おう

幼い頃からたくさんの色に触れることで、微妙な色の違いを感じ取り見分ける能力を育てることができます。
色を組み合わせる能力などの感性も養うことができます。



名前を覚えることでより色の認識が強くなり、興味を持つようになるので、

「これは赤色、黄色、緑色……」

と、一緒に指差しながら、色を教えてあげてくださいね。

子どもに優しい安心、安全な木のおもちゃです

スライドボード・トレインはドイツ・HABA（ハバ）社の木のおもちゃです。

21.5�×21.5�のスクエア型で、ボードやノブなどの角は丸く削られており、子どもがぶつかってもケガをする心配が少なく安心して遊べます。

ボードの足も上部が丸くなっているので、どちらを上にしても安心で、ボードの絵になじむようなかわいいデザインになっています。

HABA社の6歳未満対象の木のおもちゃには、食品に使用する着色料が使用されているので、もし舐めてしまうようなことがあっても、安心です。

商品情報

品名	スライドボード・トレイン
サイズ	21.5×21.5cm
材質	ブナ・カバ合板
塗装等	EN71（ヨーロッパの安全基準）適合の安心安全な塗料・接着剤・ワックスを使用しています。お子様が舐めても大丈夫です。
メーカー	HABA（ハバ）
種別	スライドボード／木のおもちゃ／知育玩具
対象年齢	1歳くらいから