つまんで、通して、ペグとリングで手指を鍛えよう！

「カラーリングのペグ遊び」は、ボードにペグをさして遊ぶ木のおもちゃです。
ペグとリングを組み合わせて遊べるので、「ペグさし」と「棒通し」の両方を楽しめます。



このおもちゃひとつで「つまむ」「はめる」「通す」といった手指の動作を経験できる、一石二鳥の木のおもちゃです。指先を使った遊びが上手にできるようになってくる1歳半頃からおすすめです。

にぎって動かす動作から指先の動作へ

1歳を過ぎると、スプーンなどを持って食べようとしたり、ガラガラを持って振ったりといった、棒状の物をにぎって動かすという手指の動作が上手になってきます。



ペグさしは「つまんではめる」という動作が必要になります。
にぎった棒を穴にさしこみやすいように、先端をつまむように持ち替える動きは、子どもには難しいものです。



でも、持ち方を教えてあげると、自分で手指を一生懸命動かしてペグを持ち替えようとします。

ぎこちない手指の動きが、繰り返し遊ぶことでスムーズに動くようになり、いつのまにか手元を見なくてもできるようになってくるんですよ。

最初はペグさしから

まずは、ペグさしとして遊んでみましょう。
ペグさしとしてなら、1歳頃からでも楽しめます。



最初は、舐めたり転がしたりするだけかもしれませんが、焦らなくても大丈夫。
子どもがおもちゃに興味を持つことが大切です。
そのためにも、大人も一緒に楽しく遊びましょう！

一緒にペグを触りながら、ボードにさして見せてあげてください。
こういう遊び方もあるんだ、ということが分かれば、子どもは真似をしてペグをさしてみようとするはずです。

リングを組み合わせて遊びの幅を広げよう！

ペグさし遊びが上手にできるようになれば、次はリングも使って棒通しの要素も取り入れてみましょう。



ペグにリングを通すには、穴を確認してちょうどペグの上に穴を持っていかなければいけないので、目と手の協応性や距離感が養われます。

ペグとリングを組み合わせることで、どんどん上に重ねていくこともできます。
高く重ねていくことで、バランス感覚や集中力も伸ばしてくれます。

カラフルなペグとリングで色彩豊かな心を育みます

ペグとリングはカラフルな8色です。
たくさんの色に触れて色彩を感じることで心が豊かになり、繊細な色の違いを見分ける能力を育ててくれるはずです。

「紐通し」への導入として

ペグさしや棒通しは、紐通しの導入としておすすめです。
紐通しは縫いさし活動につながる大切な遊びです。

穴が小さくなればなるほど、通すのが難しくなってきます。
最初は「カラーリングのペグ遊び」のカラーリングのように穴の大きいもので練習をして、慣れてきたら徐々に穴の小さいものにしていくと、「紐通し」が遊びやすくなります。

子どものことを考えて作られている安心安全な木のおもちゃです。

カラーリングのペグ遊びは、ドイツ・HABA（ハバ）社の木のおもちゃです。



ブナ無垢材を使用しています。
ボードは18.5cm×18.5cmの正方形で、厚みがあるので少し重みがあります。

ペグとリングはそれぞれ、
ペグ8色×2本
リング8色×2個
です。



ペグとリングは、子どもの小さい手で持ちやすい大きさで、誤飲の心配はない大きさになっていますが、ペグをくわえたまま移動すると転んだりぶつかったりした時にケガをするかもしれないので、注意してあげてくださいね。

ヨーロッパの安全基準適合の塗料や接着剤、ワックスを使用しているので、子どもが舐めても安心です。

商品情報

品名	カラーリングのペグ遊び
サイズ	18.5cm × 18.5cm
内容	ペグ・リング 8色各2つ
材質	ブナ
塗装等	EN71（ヨーロッパの安全基準）適合の安心安全な塗料・接着剤・ワックスを使用しています。お子様が舐めても大丈夫です。
メーカー	HABA
種別	ペグさし／木のおもちゃ／知育玩具
対象年齢	1歳半くらいから