どんな模様ができる？想像力膨らむオシャレな紐通し

ドーナツ型と、円形の2つのパーツ。
ところどころに穴が開いている不思議なデザインのおもちゃ「レーシングリング」
実は紐通しなんです。

シンプルな組み合わせですが、そこが面白い。
どんなデザインができるのか、子どもたちの発想が楽しみなおもちゃです。

裁縫をするママになった気分で

紐通しは、ボードタイプとビーズタイプの2種類があります。
このレーシングリングはボードタイプ。
板に開いた穴に紐を通して遊びます。

この動き、どこかで見たことがありませんか？
そう、ママのお裁縫です。
服に名前を縫い付けたり、ほつれを直したり…。
そんな姿を見たことがある子なら、きっと「やってみたい！」となるでしょう。

はじめは穴に紐を通すことを楽しんで

さて、ボードに紐を通す時を想像してみましょう。

通す方を見ると、出る方が見えない。
出る方を見ると、通す方が見えない。

ボードタイプの場合、紐を通す時にどちらか一方しか見ることができません。
これがちょっと難しいところ。

なのではじめは、どちらか片方のパーツだけを使って遊んでみてください。
「こっちから出てきたよ」「ここに入れてみて」と、ママやパパがアドバイスしてあげるといいでしょう。

慣れてくると指先の感覚が発達し、見なくてもできるようになってきます。

2つの円で想像力膨らむ

慣れてきたら、次は2つのパーツを使って遊びましょう。

真ん中に円形のパーツを置けば、浮いているようなデザインに。
パーツ同士が重なるように置いても面白いですね。

紐の通し方でもデザインは変化！
シンプルだから、それだけ想像力が刺激されます。

車のタイヤ、お月様、それとも空想の生き物？
2つの円を組み合わせて、子どもたちはどんなものを想像するのでしょうか。

指先が器用になる紐通し

紐通しをする時の動作を「微細運動」といいます。
指先や手の平などを使う細かい動きのことです。
ボタンをかけたり、箸を使ったりする時もこの動きが必要。
紐通しで指先が器用になれば、普段の生活でもきっと役に立つでしょう。

もちろんそのためには、「粗大運動」といって体全体を動かすことも大事。
大きな動きが上手にできないと、細かい動きをするのは難しいからです。

外では体を思い切り動かして、お家に入ったらおもちゃで指先を使って。
外ではできない動きを、紐通しで経験しましょう。

3歳くらいからおすすめの木のおもちゃ

木のおもちゃなので、もちろん安全。
塗料も自然素材で、舐めても問題ありません。

穴は大きく数も少ないので、1歳半くらいから遊べます。
でも、デザインをして楽しむなら3歳くらいからがおすすめです。
「ビーズタイプの紐通しは飽きてしまった」という子にもぴったり。
お誕生日プレゼントとしても喜ばれそうなおもちゃです。

商品情報

品名	レーシングリング
サイズ	12.3×12.3×0.8cm
材質	ゴムの木
塗装等	EN71（ヨーロッパの安全基準）適合の安心安全な塗料・接着剤・ワックスを使用しています。お子様が舐めても大丈夫です。
メーカー	プラントイ
種別	紐通し／木のおもちゃ／知育玩具
対象年齢	3歳くらいから